今日の手話サークルは白雪姫の物語の手話表現でした。
目で聞くテレビの画像
『目で見るテレビ』でおなじみの、『新、物語のとびら』の西本キャスターの映像を参考に、手話表現の練習をしました。手話表現は聾者によって異なるので、表現方法をまねるのも勉強になります。
手話表現の方法ピックアップ
まず、私たちの覚えている表現方法との違いを学びました。
『美しい』:両手を平らにしてはらうのではなく、顔の前で手のひらをはらうしぐさ
『こびと』:小さい人ではなく、小+袋をせおうしぐさ
そのほか、手話表現は必ずしも文章通りではなく、表情や、実際に行っていそうな動きのジェスチャーをやって表現していました。
特に面白かったのは、白雪姫は女王様の千倍美しいの時、『千』を表した後、『もっともっと』の手話表現をくりかえして強調したところでした。
4~5人の班になって文章を手話に変換
白雪姫の文章を配られ、各班ごと、読み手と手話をやる人を持ち回りにして発表しました。
練習時間は5分程度でしたが、中級レベルのクラスですし、映像を繰り返し解説と共に見たので皆さんスムーズに出来ていました。
最後にもう一度通しで、白雪姫の映像を見ました。
感想
ゲーム性はなかったですし、今回のサークル活動は真面目なお勉強という感じでした。
聾者の参加
今回、2人の聾者がサークルに来られました。一人は仕事の都合でまた近くに引っ越してきて、久しぶりに参加された方と、初めてですが、やはり仕事の都合で引っ越してこられたかたでした。
ぜひ、生きた手話を学びたいと、声を掛けましたが、おひとりの方は聾者ながら口形や筆談ばかりを使っていて、手話は久しぶりとおっしゃっていました。声出しも上手でした。
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